ミナミキイロアザミウマの捕食性天敵類による生物防除技術の開発(311)

課題名 ミナミキイロアザミウマの捕食性天敵類による生物防除技術の開発(311)
課題番号 1992001756
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 久留米・虫害研
研究期間 継H03~H05
年度 1992
摘要 雨よけハウス栽培のキュウリ(4月5日定植)において、殺虫剤散布により天敵類を除去した区と無散布区を設け、各種害虫と天敵類の発生状況を調査した。天敵除去区ではミナミキイロアザミウマとハダニの密度が無散布区に比べて3~5倍と高く、天敵除去区では著しい葉枯れが見られた。無散布区ではヒメハナカメムシ(Orius spp.)がアザミウマの発生に2週間程度遅れて発生し、アザミウマとハダニの密度抑制に有効に働いたものと考えられた。ワタアブラムシの密度は無散布区のほうが高かったが、約3週間の遅れでナミテントウ、ナナホシテントウが発生し、多発には至らなかった。
カテゴリ 病害虫 害虫 カメムシ きゅうり 栽培技術 病害虫防除 防除 ミナミキイロアザミウマ わた

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