課題名 | 葉菜類の生食適性要素の解明(353) |
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課題番号 | 1992001800 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・品質評価研 |
研究期間 | 完H02~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 消費者のサラダ志向が高まる中で、葉菜類の育種等に利用できる評価手法開発の基礎資料を得るために、生食適性要素の解明を行った。成分含量と食味評価の関係を検討した結果、ホウレンソウはポリフェノ-ル含量で同一品種内の食味評価がある程度可能であった。定圧圧縮による汁液量は比較的安定しており、品種間差が明瞭で、サンプルの水分含量とは無関係であった。また、ホウレンソウでは、東洋種>F1>西洋種の関係が認められた。なお、汁液の量、汁液に含まれる成分の含量に関する定量的検討がさらに必要である。 |
カテゴリ | 育種 加工 評価法 品種 ほうれんそう 良食味 |