黒潮系水の沿岸域への波及機構(14)

課題名 黒潮系水の沿岸域への波及機構(14)
課題番号 1992005284
研究機関名 南西海区水産研究所(南西水研)
研究分担 外海調査・海動態研
研究期間 完H01~H03
年度 1992
摘要 本研究は、人工衛星NOAAの画像を解析し、豊後水道、土佐湾、紀伊水道域の表層水塊の分布状況から流れを調べ、各海域への黒潮系水の波及状況を把握することを目的として展開した。画像情報の収集は、南西水研に設置されている人工衛星情報受信解析装置によった。収集の頻度は毎日4~8回、月に140回程度であるが、上空が雲に覆われている時には海面情報が得られない。海面情報の収得率は、秋から冬に高く、11月、3月にピ-クを示し、11月はいずれの海域でも50%に達し、一方、6~9月は低く、7月は5%程度であった。各海域への黒潮系水の流入パタ-ンを西方、中央、東方流入型に分類して、その出現状況を判定した結果、各海域とも東方流入型が多かった。
カテゴリ 評価法 リモートセンシング

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