育種素材の優良形質固定技術の開発(7)

課題名 育種素材の優良形質固定技術の開発(7)
課題番号 1992005585
研究機関名 養殖研究所(養殖研)
研究分担 遺伝育種・遺伝研
研究期間 完H01~H03
年度 1992
摘要 本課題では二枚貝雌性発生二倍体育成のための基礎として雌性発生半数体誘起のための紫外線照射による精子の不活性化条件を探った。ヒオウギガイやバカガイを用いて種々の紫外線量で処理した精子を卵に媒精し、発生率、受精率を調査するとともに精子核の卵内での挙動を観察し、さらに幼生の倍数性を測定した。その結果二枚貝における好適媒精条件(精子濃度)や精子の紫外線照射条件を明らかにした。また、紫外線照射した精子の卵内での変化を追跡し、高線量を照射しても雄性前核は雌性前核と同様に膨潤し、卵割時に断片化することがわかった。幼生の染色体分析、DNA量測定により、半数体の細胞を確認した。雌性発生二倍体の作出に向けて、受精率を低下させずに確実に精子核を不活性化する方法を今後開発する必要があろう。
カテゴリ 育種 遺伝資源 おうぎ 品種

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