課題名 | 四国中山間地域における小産地連合体形成の条件解明(4) |
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課題番号 | 1992002809 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・地域計画研 |
研究期間 | 継H02~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 本年度は流域別の産地調査として、吉野川と四万十川流域の野菜産地を調査し、苗供給及び集出荷・選果過程での産地間連携の条件を解明した。このうち野菜苗に関しては、隣接する町村が共同で育苗施設を整備する動きがみられた。一方、集出荷過程では、現地集荷場や保冷車・予冷庫の設置等、鮮度保持のための施設整備が高付加価値化のためにも重要となっていた。さらに、山間部と平坦部で対照的な野菜の出荷時期を異にする農協間の連携により、選果場における労働ピークの軽減と稼働期間の延長を図る動きもみられ、産地間の連携として評価できる。 |
カテゴリ | 育苗 傾斜地 高付加価値 出荷調整 中山間地域 |