課題名 | 裸麦育種材料の特性解明(60) |
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課題番号 | 1992002861 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・畑育種研 |
研究期間 | 継S59~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | ジ-ンバンク事業の一環として裸麦の特性をデ-タベ-ス化するため、国内外の裸麦100品種と標準品種27を供試し、一次形質23、二次形質6、計29形質と20品種の三次形質を調査してデ-タを生物研へ送付した。今年度はネパ-ル在来種を多く供試したが、これらはすべて並性で大部分が長稈・長穂であった。また、叢性は中間~やや匍匐性、中生品種が多かった。穂の形状・色は比較的変異に富み、芒は無芒~極長芒、三叉芒、ふの色は淡黄色が多いが濃紫色や黒色も含まれていた。粒色は褐色粒が多いが濃紫色粒やしわ粒も含まれ、見かけの品質は不良であった。増殖30品種は所定の採種量を確保した。 |
カテゴリ | 育種 高収量品種 しわ粒 品種 |