課題名 | 花き類の病害防除技術の確立(88) |
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課題番号 | 1992002885 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
生産環境・病害研 |
研究期間 | 継H02~H06 |
年度 | 1992 |
摘要 | フジナデシコから採集したウイルスはカ-ネ-ションベインモットルウイルス(CVMV)と同定した。CVMVを接種したカ-ネ-ション、セキチク、ナデシコではモザイク、花の色割れ症状が現われた。抗血清を作製し、エライザ法によるCVMVの検出を試みたところ、病葉では1,024倍希釈まで検出可能であり、診断に利用出来ることが判明した。トルコギキョウの根腐症状は、接種試験の結果、ペニシリウム属菌の1種に起因し、品種間で発生が異なることを明らかにした。ホトトギスに発生したモザイク病はキュウリモザイクウイルス(CMV)に起因するものであり、市販の3品種に本ウイルスを接種したところ原寄主と同様の症状が現われた。 |
カテゴリ | 病害虫 きゅうり トルコギキョウ なでしこ 品種 防除 |