課題名 | 四国特産物(果樹・野菜)の需要動向予測 |
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課題番号 | 1992002925 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・経営管理研 |
研究期間 | 新H04~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 青果物の生産・出荷計画を立案するためには、その需要動向を事前に把握しておく必要がある。従来は需要量を所得や価格によって説明する方法が用いられてきたが、その場合、所得や嗜好等の外部要因の変化を正確に予測する必要があり、実用性に難点があった。そこで、次の2つの方法を併用して、需要動向を数量、品質の両面から予測し、方法の改善を図る。(1)需要の変化に先んじて変化する指標を発見・策定する:高所得者、大都市、若年齢層の消費量や購入価格の変化が社会全般に影響を与えるといった関係が考えられる。(2)需要が変化するパターンを類型化する:需要の増加・減少局面に統計的に適合する成長曲線の推定、過去N年間の需要の伸びや価格の上昇がX%を超えると需要の拡大や高品質嗜好の局面に入るといった関係が考えられる。 |
カテゴリ | 傾斜地 出荷調整 成長曲線 輸送 |