我が国が導入すべき新資源植物に関する調査・研究

課題名 我が国が導入すべき新資源植物に関する調査・研究
課題番号 1993000307
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 遺資二(主研)
研究期間 新H04~H05
年度 1993
摘要 本調査は我が国では未導入あるいは未開発であるが、将来、導入、研究開発することによって新作物として、または遺伝資源として利用が期待される植物に関する情報を収集、整理して資源植物の収集確保の資料とするものである。内外の文献、資料により、我が国の資源利用上の条件下で収集確保が必要あるいは可能と思われる植物を88種選定した。用途別内訳は食用植物が中心で、穀類13、まめ類15、いも類11、野菜類42、油料・嗜好料等8、工業用12、飼料・土壌改良21(以上、用途が重複した植物を含む)であった。これらの中には外国の限定された地域で栽培、自生しているものも多く、作物としての開発(品種改良等)は未開発から中程度で、この条件の植物の原産地、栽培地は新・旧大陸の熱帯・亜熱帯地域が多かった。現在、我が国で試作、開発、少利用されている植物も積極的に選定した。これらはアピオス(野菜)、アマランサス(穀類、野菜)、クロタラリア(緑肥、土壌改良)、ケナフ(製紙)、サトウモロコシ(アルコール)、シカクマメ(野菜)、ジュンサイ(野菜)、セスバニア(緑肥、土壌改良)、ペピノ、モロヘイア、ヤーコン、ヨウサイ(以上野菜)等である。記載した情報は、導入、開発状況、学名、原産地、分布・栽培地、用途、有用特性、植物学的特性、生態的特性等12項目である。
カテゴリ 亜熱帯 アマランサス 遺伝資源 じゅんさい とうもろこし 土壌改良 品種改良 ヤーコン

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