単為発生率のニラ種内変異の把握

課題名 単為発生率のニラ種内変異の把握
課題番号 1993000311
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 遺資一・植物分類研
研究期間 単H04~H04
年度 1993
摘要 アポミクシスの遺伝学的研究に適した材料を検索する目的で、東北大学が保存していたニラの32品種・系統および品種間雑種16個体について単為発生率を調べた。その結果、単為発生率が100%を示した品種・系統が3点あった。また、品種間雑種のなかに単為発生率0%のものが2個体見いだされた。常に単為発生を行う個体と全く行わない個体の両方が見つかったことから、ニラがアポミクシス研究の素材として有望であることが分かった。ただし四倍体レベルでの遺伝学的研究には大きな困難が伴うので、5年度より新規課題「ニラ二倍体におけるアポミクシス性の評価」を実施する。
カテゴリ 遺伝資源 にら 品種

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