組換え微生物の拮抗物質産生性の指標化(52)

課題名 組換え微生物の拮抗物質産生性の指標化(52)
課題番号 1993000334
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 遺資二・微保存研
研究期間 完H03~H04
年度 1993
摘要 拮抗細菌Pseudomonas cepaciaの生物防除用微生物としての安全性評価に関連して、同細菌の環境由来株および臨床由来株を用いて拮抗物質産生性および免疫学的手法による両者の識別について検討した。その結果、環境由来株の約80%以上が植物病原菌(糸状菌4種、細菌4種)に対して高い抗菌活性を示したのに対し、臨床由来株のそれはいずれにおいても劣る傾向にあった。また、ダイコン種子のバクテリゼーションによる立枯病発病抑制作用も前者菌株で高く、後者菌株では全く活性を示さないものも存在した。6種類のモノクローナル抗体を用いて菌株間の識別性を比較検討した結果、特定の分離源菌株を明確に識別することはできなかった。
カテゴリ 病害虫 遺伝資源 管理技術 だいこん 立枯病 防除

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