課題名 | 植物ホルモン・オーキシンの作用機構解析 |
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課題番号 | 1993000366 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
機能開発・生理活性研 |
研究期間 | 新H05~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | 植物ホルモンであるオーキシンは細胞間輸送によって移動することが知られている。また、この輸送の結果生じる組織内におけるオーキシン濃度勾配がオーキシン作用の特徴である屈性や頂芽優先などの原因であると考えられている。このことから、オーキシン作用を理解するためには、オーキシン輸送系の解明が必要になる。そこで、オーキシン輸送系を解析する第1段階として、オーキシン極性輸送阻害剤として知られているNPAを用い、NPA結合タンパク質の精製から開始し、順次オーキシン輸送機構の全貌を明らかにするつもりである。 |
カテゴリ | 植物生理 輸送 |