課題名 | イネ苗立枯病抵抗性遺伝子の単離と構造解析(119) |
---|---|
課題番号 | 1993000405 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
企画調整分子育種・ゲノム研遺子構造研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | イネ・カルスcDNAライブラリーより単離したβ-チューブリンcDNAを用いてイネ染色体上へRFLPマッピングを行った。3’非翻訳領域をプローブに用いてサザンブロット解析を行ったところ、本クローンに対応するゲノム領域のバンドが強いシグナルとして観察された。翻訳領域をプローブに用いたときに出現するβ-チューブリン遺伝子群は本実験では弱いバンドとして出現している。強く出現したバンドのうちHindIIIで切断されたDNAにポリモルフィズムが見られた。F2解析の結果をマップメーカーを用いて連鎖解析を行い、第3染色体のG232クローンの近傍に本クローンは座乗した。本cDNAクローンの組織特異的発現を調べるためにノーザンブロット解析を行った。その結果黄化葉、葉根、カルスの組織で発現しており緑葉では発現がほとんど見られなかった。 |
カテゴリ | 育種 立枯病 抵抗性遺伝子 |