サトウキビの培養細胞における放射線育種法の開発(241)

課題名 サトウキビの培養細胞における放射線育種法の開発(241)
課題番号 1993000502
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 放育・照射法研
研究期間 継S61~H05
年度 1993
摘要 サトウキビ栽培において、甚大な被害をもたらす根腐病(Pythium)抵抗性変異体の簡易検定法の確立と選抜を行うために、品種NiF4、その緩照射培養変異3系統および比較4品種を供試し、幼苗栽培土壌へ培養菌体の接種を行った。幼苗3-4葉令期に接種後、16日目に苗根に初期病徴が現れ、34日目に全体に病状が進行した。苗根の解剖学的特徴から明瞭なり病性の品種間差異を認め、本簡易検定法の有効性を確認した。極感受性のNiF4から誘発された極強抵抗性のA2-127と強抵抗性のA2-130を有用変異体として選抜した。さらに抵抗性系統は現地の汚染圃場において、抵抗性および農業特性を検定する。
カテゴリ 育種 遺伝資源 簡易検定法 さとうきび 抵抗性 根腐病 品種

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