生食用高品質パインアップルの種苗大量増殖技術および生産流通技術の確立-品質評価技術の確立-可搬型熟度・障害果判定装置の開発(53)

課題名 生食用高品質パインアップルの種苗大量増殖技術および生産流通技術の確立-品質評価技術の確立-可搬型熟度・障害果判定装置の開発(53)
課題番号 1993004062
研究機関名 生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構)
研究分担 園芸工学・調製研
研究期間 継H04~H05
年度 1993
摘要 圃場において利用可能な小型軽量な装置を開発するため基礎試験を実施した。試験装置は、太陽光下でパインを透過した光の量と周辺光量を同時に測定できるものとし、晴天や曇天、日中や夕方など異なる光環境でも、明るさ補正によって一定の熟度判定結果が得られるか否かを検討した。その結果、果実中央部の透過光量を捉えることで、熟度判定が可能であり、周辺光量を計測して透過光量値の補正を行えば、統一した判定が可能であるとのデータが得られた。障害果についても、果肉がコルク化した花樟病果は、極端に透過光量が低下するため判定可能であった。以上の試験結果に基づき、可搬型熟度・障害果判定装置(1号機)を試作した。
カテゴリ 障害果 評価法

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