| 課題名 | 水田におけるクモ類の小型害虫に対する捕食の効果(51) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993002655 |
| 研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
| 研究分担 |
生産環境・虫害研 |
| 研究期間 | 完H02~H04 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | 水田害虫の捕食性天敵クモ類の役割を解明するため、不耕起圃場と慣行圃場の害虫とクモ類の密度推移を比較した。不耕起圃場ではウンカ・ヨコバイの最も有望な捕食性天敵であるコモリグモ科とハエトリグモ科のクモ類が優占種であること、本田期間中コモリグモ科のクモの密度が高いことを明らかにするとともに、この原因として不耕起圃場では耕起による撹乱作用がなく、トビムシなどクモ類の餌資源が豊富なことを明らかにした。また不耕起圃場でウンカ・ヨコバイ類の密度が低レベルで推移したのは、高密度で推移したコモリグモの捕食によると考えられた。以上から、クモ類による捕食は、水田害虫の密度抑制に大きく寄与する可能性が明らかになった。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 水田 総合防除技術 |