カンキツ類のフラボノイド等の含有量、組成及びその特性評価（１５７）

• 課題番号: 1993002752
• 研究機関名: 中国農業試験場（中国農試）
• 研究分担: 地域基盤・流通技術研
• 研究期間: 継Ｈ０３～Ｈ０５
• 年度: 1993
• 摘要: 昨年度設定したフラボノイド類の分析法に基づき、田中の分類法による代表的なカンキツ類４５種の新葉について分析した。スタンダードとしてフラバノン１３種、フラボン１０種、フラボノール７種、計３０種を用いた。フラボノイド類の同定は、リテンションタイムとＵＶスペクトルの吸収パターンにより行った。パペダ区のカブヤオは、ネオヘスペリジン・ポンシリン主体、ライム、シトロン区はルチン主体、ザボン区はナリンジン・ロイフォリン主体、ダイダイ、ユズ、ミカン区はヘスペリジン主体、トウキンカン区、真正キンカン亜属はナリルチン主体であることを認めた。
• カテゴリ: かぶ きんかん タイム とうき ゆず ライム その他のかんきつ