| 課題名 |
凍害発生と過酸化物代謝との関係(154) |
| 課題番号 |
1993002102 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試)
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| 研究分担 |
作物開発・果樹研
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| 研究期間 |
完H01~H04 |
| 年度 |
1993 |
| 摘要 |
凍結障害の機構を検討するために、リンゴ花芽を用いて、凍結融解後における過酸化物生成系及び分解系の代謝活性の変化を調べた。リンゴ花芽の凍害は過酸化物分解能力の崩壊と密接に関連していた。過酸化物分解機能の崩壊は過酸化水素がこの除去能力を超えて生成されたことによることが示唆された。凍害発生時にみられる還元型グルタチオン及びグルコースー6-リン酸含量の低下は窒素処理によって抑制され、過酸化物分解機能の崩壊は活性酸素が関与していることが示唆された。すなわち、凍結の融解によって生成の始まる過酸化水素が引金になり、次いで、融解後に多量に生成する過酸化水素によって、過酸化水素分解機能が崩壊する。過酸化水素分解機能が崩壊してからは、過酸化水素分解由来の活性酸素(ハイドロキシルラジカル及び一重項酸素)により細胞構成要素の酸化的障害が急速に増大し、不可逆的な細胞障害を受けるに至るものと考えられる。
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| カテゴリ |
寒地
低コスト
凍害
りんご
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