課題名 | とうもろこしすす紋病抵抗性に関する研究 |
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課題番号 | 1993002139 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
飼料資源・飼料育研 |
研究期間 | 新H05~H08 |
年度 | 1993 |
摘要 | とうもろこしすす紋病では生育ステージに伴う罹病程度の変化と系統間差異との間には大きな交互作用がみられる。これは病斑の発生に関する抵抗性と病斑の進展性に関する抵抗性が異なっているためであると思われる。本課題では、このように複数形質が関与する本病抵抗性の実態を解明し、抵抗性系統の育成及び抵抗性F1組合せの推定を効率的に行うための知見を得る。主な研究内容は次の3項目である。1)自殖系統及びF1を用いて、抵抗性程度、病斑発生時期、並びに病斑数、病斑サイズ、病斑面積率の進展等との関係を明らかにする。2)自殖系統とダイアレル交配したF1を用いて抵抗性に関連する各形質の遺伝様式を明らかにする。3)抵抗性関連形質が栽培条件等の環境の影響をどの様に受けるのかを明らかにする。 |
カテゴリ | 寒地 栽培条件 飼料作物 抵抗性 とうもろこし 品種 |