課題名 | 牧草類の高度利用法の開発(207) |
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課題番号 | 1993002152 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
草地・飼料調製研 |
研究期間 | 継H01~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 草丈約40cmで収穫したオーチャードグラスをサイレージに調製後、栄養価、消化性及び家畜の採食量を調査し、濃厚飼料の一部代替利用の可能性を検討した。めん羊での消化率を飼料給与量との関係で検討した結果、制限給与(維持量)では自由採食(飽食量)に比べて、飼料の栄養価や繊維消化率を過大評価することがわかった。オーチャードグラスを5月15日から約1カ月間隔で4回刈取り、サイレージ調製した試験では、1番草はTDN67.7%、各成分消化率70%以上と高い値を示し、濃厚飼料の一部代替利用の可能性が示唆された。また、3番、4番草も高泌乳牛用基礎飼料として充分利用可能であることが示された。 |
カテゴリ | 寒地 低コスト 乳牛 羊 |