野菜ウイルス病の生態制御技術の開発(262)

課題名 野菜ウイルス病の生態制御技術の開発(262)
課題番号 1993002217
研究機関名 北海道農業試験場(北農試)
研究分担 生産環境・ウイ病研
研究期間 延S61~H05
年度 1993
摘要 平成3年、安定化処理により選抜したTMVトマト系統の弱毒ウイルスAa3-9を温室内でトマト「桃太郎」の子葉期に接種後、第1花房蕾期に露地圃場に定植した。Aa3-9接種後50日目頃から、供試トマト36株中3株(8.3%)の葉にモザイク症状が発生し、生育後期には9株(25.0%)にモザイク症状が現れたため、Aa3-9の弱毒性の安定化は充分ではなかった。Aa3-9の弱毒性の安定化には単一病斑分離法により、トマトへの接種を繰り返して弱毒ウイルスを選抜した。5回目の選抜繰り返しにより、トマトに症状が現れない弱毒ウイルス系統がえられた。平成5年度は本弱毒ウイルスの干渉効果を検討する。
カテゴリ 寒地 管理技術 栽培技術 トマト モザイク症

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