課題名 | 害虫の寒地適応様式の解明(272) |
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課題番号 | 1993002227 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
生産環境・虫害研 |
研究期間 | 継H04~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | 夏期には圃場のキャベツ葉では非氷核活性細菌が多く、氷核活性細菌は8月まで検出できない。9~11月には圃場キャベツ葉で氷核活性細菌が検出されるが、その分布は局限されていた。野外のコナガから、9月と10月に氷核活性細菌が検出された。圃場キャベツから採集してからかいわれ大根で飼育した個体では、過冷却点が高いにもかかわらず、氷核活性細菌は検出できなかった。累代飼育個体の細菌数は野外個体に比較して桁違いに多く、氷核活性細菌が検出されない場合にも過冷却点の高い個体が混じる場合がある。 |
カテゴリ | 害虫 かいわれ 寒地 管理技術 キャベツ |