| 課題名 | ニホンナシ黒斑病抵抗性の簡易検定法の確立(99) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993001228 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
| 研究分担 |
育種・育種4研 |
| 研究期間 | 完H01~H04 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | 遺伝資源の耐病性系統を有効利用して行くことは極めて重要であり、ニホンナシ黒斑病の簡易検定手法の確立を図った。0.1~5ppmの各濃度に希釈した病原毒素溶液をろ紙に添加し、第1から第5葉の切り取った葉片を処理する方法を検討した。この結果、5及び0.1ppm濃度の毒素溶液に第1葉及び第5葉の葉片を処理することにより耐病性、中位の耐病性及びり病性を迅速に識別することが可能になった。この方法を用い、約350点のナシ遺伝資源を調査したが、突然変異系統のみが中位の耐病性を示し、その他の遺伝資源中には中位の耐病性系統は認められなかった。また、中位の耐病性系統を交雑親に用いた実生についてもこの方法を用いて検定し、この中位の耐病性は後代に遺伝することが明らかになった。今後、導入されるナシ遺伝資源について、この簡易検定手法を用いた耐病性の特性調査を行なう。 |
| カテゴリ | 遺伝資源 簡易検定法 台木 抵抗性 品種 |