川野なつだいだい成木に対する窒素施用量試験(160)

課題名 川野なつだいだい成木に対する窒素施用量試験(160)
課題番号 1993001284
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 口之津・栄養生理研
研究期間 完S63~H03
年度 1993
摘要 ‘川野なつだいだい’(21年生)の窒素施用量を4段階(無、少、中、多)に変えて5年間の調査を行った。幹周に差はなかったが、樹容積は、無、少窒素区でやや小さかった。収穫量は、無、少窒素区で個数、重量とも少なかったが、一果重では差がなかった。隔年結果は窒素施用量を減らすと助長された。5年間の結果を総合すると、成木では、窒素施用量が少なくても幹周への影響は現れ難く、樹容積も処理後4年目までほとんど影響を受けなかった。しかし、収量は処理3年目から減少し、隔年結果は処理2年目から現れた。これらの試験成績は果樹試口之津年報に報告してきており、‘川野なつだいだい’の施肥管理を指導する際、基礎資料として利用できる。
カテゴリ 管理技術 施肥 土壌改良

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる