生理活性物質によるニホンナシみつ症の抑制(202)

課題名 生理活性物質によるニホンナシみつ症の抑制(202)
課題番号 1993001331
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 栽培・栽培2研
研究期間 継H01~H07
年度 1993
摘要 KUH-833(プロヘキサジオンカルシウム)処理が‘豊水’の果実品質に及ぼす影響を調査した結果、果重は1000及び2000ppmの4回処理区で小さい傾向が認められた。地色と糖度には一定の傾向は認められず、硬度は、処理により高くなる傾向が認められた。みつ症の発生はKUH-833を処理することによって抑制され、特に処理回数が多い区で効果が顕著だった。処理回数は同じでも処理時期が遅い場合には効果が低下した。枝の生長は生育の初期に処理した区で抑制されたが、処理後ある期間をおいてから2次伸長する傾向が認められた。果実肥大抑制の点を考慮すると5月下旬と6月上旬の2回処理の使用法が最も実用的であると考えられた。
カテゴリ 栽培技術 成熟異常

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