課題名 | カンキツグリーニング病の病原特異的モノクローナル抗体の作製(223) |
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課題番号 | 1993001350 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
興津・病害研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | カンキツグリーニング病病原体(G0)の高感度簡易検出法の確立のため、近年手法面での進歩が著しいPCR法を用いた検出法を検討した。マイコプラズマ様微生物(MLO)群の16SリボゾームRNA遺伝子に共通した配列をプライマーとして用いて、GOのDNAのPCRによる検出を試みた。その結果、このプライマーを用いた場合、対照として用いたタマネギのMLOのDNAは特異的に増幅されたが、GOのDNAは増幅されなかった。従って、GOは16SリボゾームRNA遺伝子の進化に関して、MLOとはかなり異なっていることが明らかになった。 |
カテゴリ | 病害虫 たまねぎ 防除 その他のかんきつ |