課題名 | ナシ黒星病抵抗性の遺伝機構の解明とその利用技術に関する研究(250) |
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課題番号 | 1993001371 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
保護・病害1研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | ナシの黒星病抵抗性の後代検定に必要な菌の分生胞子の形成条件について検討した。黒星病菌の菌糸懸濁液をPSA培地上に拡げ、10℃、暗黒下で18~22日間培養後、15℃、BLB連続照射条件下に15~18日間保った結果、菌株によって形成量は異なるものの、実用に供試し得る程度に分生胞子の形成が見られた。次に、従来抵抗性品種として位置付けられてきた日本ナシ品種““水秀””に本病の発生が確認された。これを起因する菌は分生胞子の形態や大きさからVenturia nashicolaであると判断された。 |
カテゴリ | 病害虫 黒星病 抵抗性 抵抗性品種 日本なし 病害抵抗性 品種 防除 |