| 課題名 |
リンゴ食葉性りんし類の経過習性の解明と防除法の再検討(264) |
| 課題番号 |
1993001391 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試)
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| 研究分担 |
盛岡・虫害研
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| 研究期間 |
完S63~H04 |
| 年度 |
1993 |
| 摘要 |
リンゴの潜在的重要害虫である食葉性りんし類の経過習性を明らかにし選択的防除薬剤等に対する感受性を検定してリンゴ害虫防除体系の改善に資する。リンゴハマキクロバの越冬幼虫はリンゴの展葉期頃に一斉に活動を始め、2~3週間後から葉を袋状に巻いた。被害が激発した樹から採集した個体の産卵数は200~1200と変異が大きかった。リンゴスガの幼虫は同様に展葉期頃から活動を始め、約2カ月後に羽化した。成虫は2~6日おきに1カ月以上産卵を繰り返した。被害が激発した樹から採集した総産卵数は50~250と変異が大きかった。両種とも総産卵数、蛹重との間に正の相関があり激発状態における食餌条件の悪化が産卵数を低下させた可能性が高いので、平常発生時の産卵数は最高値に近づくと考えられた。これら2種の越冬後幼虫に対して2、3のIGR剤が有効であったが、幼虫密度が著しく低下するまで約2週間を要した。果樹等に発生したりんし類幼虫を飼育してマダラメイガ類7種を検出した。過去にナシ、リンゴに発生してツツマダラメイガとされていたものは同定の誤りと思われ、真のツツマダラメイガはサクラのみから発見された。それらの前翅の斑紋による種間の識別法を明らかにした。他に、キリガ類、シャクガ類、モンクロシャチホコなども防除体系を改変すれば重要害虫となる可能性があるが、生態面の研究が不備である。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
きく
さくら
防除
薬剤
りんご
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