| 課題名 | 細胞壁多糖類及び細胞壁分解酵素の解析に基づく果実オリゴ糖の解明(323) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993001449 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
| 研究分担 |
育種・育種4研加工適性研 |
| 研究期間 | 継H03~H08 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | 果実の細胞壁構成成分である複合多糖類は、果実の成熟・老化過程の制御に関与していると考えられている。そこで、情報伝達系に関与するホスホリパーゼCの活性発現に及ぼすニホンナシ果実の細胞壁成分について解析した。軟化の始まる前の0日目とウロン酸含量が増加を始める6日目に水溶性ペクチン画分は、ホスホリパーゼCの酵素活性を2.7及び2.6倍に促進した。リグニン画分及びEDTA可溶性画分はホスホリパーゼCの活性を促進したが、貯蔵中の変動は少なかった。市販のポリガラクチュロン酸はホスホリパーゼCの活性を促進した。以上の結果より、情報伝達系に作用するホスホリパーゼCの活性を促進する因子が細胞壁成分中に存在することが分かった。 |
| カテゴリ | 機能性成分 |