課題名 | 亜熱帯における夏野菜の品種選定(36) |
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課題番号 | 1993003870 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
沖縄・導入栽培研 |
研究期間 | 完S58~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | キャベツではベストと早秋、ハクサイでは捲翠とTropical OK50、ダイコンではエベレストの耐暑性が大きく、高温時でも収量が多いことが明らかになった。夏期のダイコンにネピアグラスの敷草マルチをすると、裸地に比べて地温が10~20℃も低くなり、増収効果が認められた。亜熱帯地域でのネットメロンの地這い栽培では糖度、果実重、ネットの良否からみて、アンデスが最もすぐれていた。耐暑性の異なる4品種のキャベツの光合成の適温は20~25℃であった。各品種の耐暑性と高温条件での光合成速度の品種間差とは必ずしも一致しなかったことから、キャベツでは高温時の結球性など、同化産物の収支以外の要因が耐暑性と関係しているものと考えられる。 |
カテゴリ | 亜熱帯 育種 キャベツ だいこん 耐暑性 はくさい 品種 メロン |