課題名 | 耐暑性サヤインゲンの栽培利用特性の解明(37) |
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課題番号 | 1993003871 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
沖縄・作物育種研 |
研究期間 | 継H03~H06 |
年度 | 1993 |
摘要 | CIATから311系統、フィリピンから5系統、スリランカから7系統、USDAから耐暑性保存2系統を導入した。これら合計325系統を石垣島で夏期に露地栽培したところ、スリランカから導入した1系統のみが夏期の高温条件下で結実し耐暑性を発揮した。また、既存の耐暑性系統の生産力試験を行い、夏期の高温条件下で収量性が高かった2系統を石垣1号、2号と命名した。これら耐暑性系統は、高温条件下で葯壁裂開、花粉稔性、花粉管発芽などがの能力が高く、これらの生理特性が耐暑性をもたらすた要因であると推察された。また、PCR反応生成物のクラスター分析による品種分類診断から、既存の耐暑性8系統は極近縁の品種群であることが判明した。 |
カテゴリ | 亜熱帯 育種 さやいんげん 耐暑性 品種 |