課題名 | 中国における野菜類等の耐病性優良系統の育成(39) |
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課題番号 | 1993003875 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
研一(主研) |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1993 |
摘要 | キュウリのべと病及びつる割れ病に対する抵抗性の接種検定を実施し、べと病に強い品種として「津研4号」、弱い品種として「長春密らつ」が、また、つる割れ病に強い品種として「長春密らつ」、弱い品種として「津研2号」が検索され、今後これらの品種を耐病性検定の基準品種に利用することとした。上海地域のピーマン及びトウガラシに分布するウイルスの種類を調査した結果、TMV及びCMVの発生が広く認められた。このうちTMVは血清試験と病微などからTMV-P系統が多いものと推定された。またこのほかにひも状ウイルス様粒子が観察された。イチゴのウイルスフリー苗を茎頂培養によって作成し、無毒化検定及び増殖を行った。また炭そ病の接種検定を実施し、抵抗性評価の基準品種を選定した。 |
カテゴリ | 亜熱帯 いちご きゅうり 栽培技術 抵抗性 とうがらし ピーマン 品種 |