課題名 | タイにおける野菜ウイルス病の生態と防除(65) |
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課題番号 | 1993003899 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
研一(主研) |
研究期間 | 継H02~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | タイのウリ科野菜からパパイヤ輪紋ウイルス(PRSV)とキュウリモザイクウイルス(CMV)が、トウガラシからCMVとチリベイナルモットルウイルス(CVMV)が最も高率に検出され、これらが最重要ウイルスであると結論した。タイと日本から入手した47品種のウリ科作物のうち、タイ産のキュウリ2品種と日本産のシロウリ及びヒョウタンがPRSV、CMV両ウイルスに対して抵抗性を示した。またトウガラシ11品種のうち、VC16aがCMV、CVMV両ウイルスに抵抗性を示した。現在、寒冷紗、シルバーマルチ等の農業資材を用いたウイルス病防除試験を継続中である。 |
カテゴリ | 病害虫 亜熱帯 きゅうり しろうり 抵抗性 とうがらし パパイヤ ひょうたん 品種 防除 |