課題名 | 亜熱帯地域に発生するサツマイモウイルス病の発生生態の解明(67) |
---|---|
課題番号 | 1993003901 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
沖縄・作物保護研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | サツマイモ斑紋モザイクウイルス強毒系統(SPFMV-S)と普通系統(SPFMV-O)は従来の手法によっては容易には判別が困難であったが、SPFMV-Oで吸収したSPFMV-S抗血清を使用した免疫電顕法(SSEM-PAG)によってSPFMV-Sを特異的に検出することが可能になった。また同様にSPFMV-Oの検出も可能となった。イムノブロツテイングによっても検出可能であったが、感度が劣る欠点があった。SPFMV徳島系統(SPFMV-T)はSPFMV-OやSPFMV-Sと類似する性質を示したが、汁液接種においてSPFMV-SやSPFMV-Oが感染しないタバコ、Nicotiana benthamiana、白ゴマ、ツルナにも感染した。SPFMV-TはSPFMV-OやSPFMV-Sとはかなり離れた血清関係が認められた。 |
カテゴリ | 病害虫 亜熱帯 ごま たばこ つるな 防除 |