カンキツグリーニング病の発病条件の解明

課題名 カンキツグリーニング病の発病条件の解明
課題番号 1993003904
研究機関名 熱帯農業研究センター(熱研)
研究分担 研一(部長)
研究期間 単H04~H04
年度 1993
摘要 タイ国内4県のカンキツ園で、グリーニング病(GD)の発生状況を調べた。露地栽培のマンダリン3品種ではGDが激しく発病していた。これらマンダリンは感受性であり、その被害も激しいことが確認できた。一方、ポメロでは軽い病徴を示す葉を持つ枝が数本見られる程度で、樹勢も強かった。ポメロは耐病性であると思われた。水溝に囲まれた高畦栽培のポメロおよびライムではカンキツトリステザウイルス(CTV)に加えてGDが発病し、樹勢が極端に弱まり、ほとんどの樹が切り倒されていた。本来耐病性であるポメロやライムでも、GDの発病に加えて、CTV罹病と水位が高いことの障害が重なることによって、大きな被害になる可能性があると推察した。
カテゴリ 病害虫 亜熱帯 品種 防除 ライム その他のかんきつ

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