課題名 | 線虫害の解析と防除技術の開発(85) |
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課題番号 | 1993003918 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
研一(主研) |
研究期間 | 継S59~H06 |
年度 | 1993 |
摘要 | タイ北部ではトウガラシ、ナスなどに対するナミラセンセンチュウ、ヤリセンチュウ、ニセフクロセンチュウなどの加害が認められた。東北部ではネコブセンチュウによるケナフやキマメの、ニセフクロセンチュウによるダイズやワタの被害が目立った。これら有害線虫は有機質資材の施用や線虫抵抗性作物との輪作によってその密度を低下させ得ることを明らかにしたが、今後密度低下の仕組みも含め、圃場での実証的研究を行う。スリランカでは同定した6種のネコブセンチュウ(以下、センチュウ略)のうち、アレナリアネコブ、サツマイモネコブ、ジャワネコブ及びキタネコブによる野菜の被害が大きいことがわかり、その耕種的防除法を検討した。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 病害虫 亜熱帯 大豆 抵抗性 とうがらし なす 防除 輪作 わた |