課題名 |
コナガの発生消長とその防除技術の開発(86) |
課題番号 |
1993003919 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研)
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研究分担 |
研一(主研)
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研究期間 |
継H03~H05 |
年度 |
1993 |
摘要 |
アブラナ科野菜圃場から採集した15個体群のコナガの薬剤感受性を葉片浸漬法で検定した。標準系統との抵抗性比(LC50値での比較)はMethomyl(5~23)、B.T.剤のDelfin(1,4~4,7)、Phenthoate(1,7~2,6)、Prothiofos(1,4~3,8)、Permethrin(1,8~2,8)、Fenvalerate(0,9~3,1)、Teflubenzuron(1,0~5,3)、Chlorfluazuron(1,4~2,0)、Thiocyclam(1,7~2,3)で、薬剤抵抗性発達程度は慨して低かった。コナガの発生消長をフェロモントラップで検討し、雨期の後半の9月下旬~10月中旬、乾期の11月下旬~1月初旬および2月初旬~3月の3回多発することを確認した。通常、発生の少ないとされる雨期の後半に多発した理由について、各種要因との関係を検討している。
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カテゴリ |
病害虫
亜熱帯
あぶらな
抵抗性
フェロモン
防除
薬剤
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