東南アジアにおける農業技術の定着と農民組織に関する調査研究-マレイシア・ムダ地区における直播栽培普及の地域差-

課題名 東南アジアにおける農業技術の定着と農民組織に関する調査研究-マレイシア・ムダ地区における直播栽培普及の地域差-
課題番号 1993003956
研究機関名 熱帯農業研究センター(熱研)
研究分担 研二〔安延久美〕
研究期間 単H04~H04
年度 1993
摘要 ムダ地区から選定された6村について、直播栽培の導入時期を調査した結果、早い村では1979年から、また最も遅い村では1983年であることがわかった。さらに、直播栽培普及率が20%から80%に達する年数でみた普及のスピードは、村によって1年から7年の開きが認められた。こうした差をもたらす要因は、タイからの季節労働者の調達条件の差、農村に立地した工場への就業機会の程度等に大きく影響されていると考えられる。また、田植作業を担っていた女性の農業・農村に対する考え方も近年急速に変化しており、特に農作業に対する意識の違いが移植から直播への移行と深く係わっていることが明らかになった。
カテゴリ 亜熱帯 直播栽培 水田

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