課題名 | 草地整備のための牧草定着最適条件の解明(45) |
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課題番号 | 1993000990 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
草地計画・造成計画研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | 草地整備や更新時の牧草の定着を最適にする土壌環境や栽培条件を総合的に解明する。本年度は、既存の単播草地で耕起幅を2段階としたロータリによる部分耕起を行い、播種量を変えた3種類の牧草の出芽・定着及び環境条件を調査した。出芽率について播種量3段階、耕起幅2段階を要因とし、各草種ごとに分散分析を行った結果、アカクローバーでは耕起幅とペレニアルライグラスでは播種量と有意な関係が得られるなど、草種間で異なる反応を示した。出芽牧草群落内の相対照度、土壌水分、地温、土壌硬度の測定結果をみると、相対照度はペレニアルライグラスの播種量の増加にともない大きく低下したが、他の測定結果では処理間差は認められなかった。 |
カテゴリ | 管理技術 栽培条件 土壌環境 播種 |