課題名 |
ローインプット草地の生産特性の解明(56) |
課題番号 |
1993001000 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試)
|
研究分担 |
放牧利用・草地管理研
|
研究期間 |
継H03~H08 |
年度 |
1993 |
摘要 |
無施肥あるいは少量施肥条件下で最大の牧養力を得ながら植生の維持を図る管理利用法を確立するためケンタッキーブルーグラス優占草地に追肥処理の異なる4区を設け、4月から11月までホルスタイン種去勢牛を放牧した。7月以降の生産量は緩効性肥料区より高度化成区がやや多かったが、年間生産量では差が小さかった。無施肥区ではチドメ類、施肥量区ではメヒシバの発生がやや多かった。また、オーチャードグラス3品種、ペレニアルライグラス2品種の単播草地及びシロクローバとの混播草地を設け、追肥を窒素、リン酸、カリ各2~4■/10aの4水準として年5回の刈取りを行った。シロクローバ混播区の生産量は単播区より無施肥区で50%以上、施肥区で20~40%多かった。シロクローバ混播区では追肥の有無による生産量の差が小さく、追肥1■/10a当たりの増収量は単播区の1/2以下であった。
|
カテゴリ |
肥料
管理技術
さやいんげん
施肥
品種
|