| 課題名 |
ライグラス類及びフェスク類の高度再分化系の作出(94) |
| 課題番号 |
1993001035 |
| 研究機関名 |
草地試験場(草地試)
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| 研究分担 |
育種・育種工学研
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| 研究期間 |
完H02~H04 |
| 年度 |
1993 |
| 摘要 |
イネ科牧草における細胞融合・形質転換を実現するため、プロトプラストからの再分化系を確立する。今年度はライグラス類及びフェスク類の中から農業的に重要な7草種を供試し、主に完熟種子を外植片として5mg/lの2,4ーDを含むMS培地によりカルスを誘導し、embryogenicなものを選んだ。カルスを各種液体培地(AA、R2、MS)に入れて増殖させ、プロトプラストを単離した後、AA培地でアガロースビーズ法により培養した。その結果、各草種完熟種子からのembryogenicカルスの誘導率は品種・草種間で差がみられた。トールフェスクでは、ホクリョウ、ヤマナミ、ナンリョウ、マナード、及び芝草用品種のファルコンの計5品種でプロトプラストからの植物再分化が可能だった。イタリアンライグラス、メドウフェスクでは、再分化能はないがプロトプラストが大量に単離できる培養系が作出され、2年以上継代した現在も増殖能は衰えていない。ヨードアセタミド処理したトールフェスクプロトプラストとX線照射したメドウフェスクプロトプラストを融合処理したプレートから緑植物体が再分化中であり、再分化能を持たない培養系も細胞融合の片親として使用可能であった。芝草用フェスクではプロトプラスト単離が可能な液体培養細胞は得られなかった。
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| カテゴリ |
育種
イタリアンライグラス
馬
くり
飼料作物
品種
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