昆虫における多型決定機構の生態遺伝学的解析(58)

課題名 昆虫における多型決定機構の生態遺伝学的解析(58)
課題番号 1993000576
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境生物・個体群研
研究期間 完H01~H04
年度 1993
摘要 昆虫の翅型多型をもつ移動性昆虫について、多型発現に及ぼす環境要因の影響及び遺伝的機構を解明することを目的とした。カタビロアメンボ類3種の翅型は高密度で有翅型が出現し、日長、温度、餌条件によっても影響を受けた。また翅型を決定する遺伝様式を明らかにした。ヒメトビウンカの長翅、短翅系統を選抜し、翅型の遺伝率を推定した。さらに翅型、体色および幼虫の日長反応と飼育密度の関係を遺伝学的に解析した。カンシャコバネナガカメムシの秋冬期の休眠卵は、高温で打破されやすく日和見性を示すが、その程度には地理的変異があり、また長翅型より短翅型の産下卵で強いことが明らかになった。本成果は昆虫の生活史形質の生態、遺伝学的理解に大きな貢献となる。
カテゴリ カメムシ ヒメトビウンカ

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