課題名 | 植物三次元計測手法の開発(168) |
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課題番号 | 1993000679 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境管理・生物情報研 |
研究期間 | 継S63~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 3次元デジタイザおよび超音波エコーセンサを用いて、作物を構成する葉群の幾何学的配置を、非破壊・高精度で測定する手法を検討した。3次元デジタイザによって測定したダイズ複葉の空間座標から主脈3本のなす立体角を算出した。このパラメータによって、ダイズ葉群の日周運動が少労力で非破壊的に追跡できる可能性が示された。また、作物群落から反射してくる超音波エコーの信号から、葉量の垂直分布を正確に再構成するためにWavelet変換を応用し、その有効性を確認した。超音波センサによる終日観測データから、ダイズ群落への音波の浸透は葉群の運動にともなって変化することが確認され、葉群の光透過特性を非破壊評価する上で本手法が有効と考えられた。 |
カテゴリ | 管理技術 大豆 なす |