| 課題名 | 大気環境に及ぼす影響の解明と評価-環境変化に伴う大気-農耕地におけるCO2ガス収支の変動予測(253) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993000761 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
| 研究分担 |
環境資源・気象特性研 |
| 研究期間 | 継H02~H07 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | 陸稲の栽培期間を通して、群落上の二酸化炭素濃度、土壌水分、および微気象要素の連続観測を実施した。地表面から深さ15cmまでの層に水収支法を適用することにより、深さ15cmにおける水分移動量を1日単位で算出した。群落上の二酸化炭素濃度および微気象条件の解析により、降雨時には晴天日に比べて、土壌から大気へと放出される二酸化炭素量が少ないことが示唆された。深さ15cmにおける水分移動量と、群落上の早朝の二酸化炭素濃度の関係から、上向きの水分移動は深層から表層土壌へと二酸化炭素を供給し、一方、下向きの水分移動は土壌中で発生した二酸化炭素を土壌中に保持または液層として地下水へ流出させたと推定された。したがって、農耕地の二酸化炭素収支を長期的に評価する場合には、降水にともなう地下流出も考慮する必要がある。 |
| カテゴリ | 管理技術 陸稲 |