ブロイラー鶏群の生産性低下における鶏腎炎ウイルスの役割の解明(40)

課題名 ブロイラー鶏群の生産性低下における鶏腎炎ウイルスの役割の解明(40)
課題番号 1993003445
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 鶏病・2研4研
研究期間 完H02~H04
年度 1993
摘要 本研究は、鶏腎炎ウイルス(ANV)が鶏群の生産性に及ぼす影響の解明を目的とした。発育不良症候群の鶏から分離されたANV及びレオウイルスをそれぞれ2系統の1日齢SPF雛に経口接種したところ、これらのウイルスが幼雛期の発育不良に関与することを示す結果が得られた。すなわち、ANV接種雛では、接種後4、5日でウイルス感染によって腎機能が著しく冒され、急性腎不全で死亡した。また、生残した雛のうち、腎機能を十分回復出来なかった個体の血中尿酸値は接種10日後に最高値を示し、尿酸塩沈着をおこすことが推察された。野外では、血清型も病原性もそれぞれ異なるANV及び類似ウイルスが存在し、これらのウイルスが幼雛ブロイラー鶏群に感染して何らかの疾病を誘発し、生産性の低下をもたらしているものと思われた。
カテゴリ 病害虫 治療技術 鶏 防除

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