突然死型乳頭糞線虫症の発症機序の解明

課題名 突然死型乳頭糞線虫症の発症機序の解明
課題番号 1993003506
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 研一・寄生虫研
研究期間 新H05~H07
年度 1993
摘要 子牛及び子羊は乳頭糞線虫の濃厚感染により持続的な洞性頻脈を示し、致死的不整脈が発現して突然死する。この突然死型乳頭糞線虫症の発症機序解明の一環として、不整脈の発生を抑制する要因を調べることにより、本症における心機能変化の特徴を解明する。致死量の乳頭糞線虫を子牛あるいは子羊に感染させ、各種の抗不整脈薬を投与して経過を解析し、発症抑制に有効な薬剤の作用点より不整脈の発生要因及び発生部位を解明する。同様に駆虫薬を投与して原因を除去した場合の心機能の回復動態を解析する。本課題により、本症における心機能異常の特性及び発現部位が明らかになり、組織・細胞レベルでの発症機序が解明される。
カテゴリ 病害虫 害虫 防除 薬剤 予防技術

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