| 課題名 |
伝達性海綿状脳症に関する病理学的類症鑑別法の検討(148) |
| 課題番号 |
1993003553 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試)
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| 研究分担 |
企連総合診断・衛生検査病理診断研
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| 研究期間 |
完H03~H04 |
| 年度 |
1993 |
| 摘要 |
見かけ上健常な羊(症例1)及び臨床的及び病理組織学的にスクレイピーと診断された羊2頭(症例2と3)の臓器をICR系雌マウスの脳内に接種した。マウスが毛を逆立てうずくまり、瀕死状態に陥ったものはその時点で剖検した。接種後365日を経過しても臨床症状を示さなかったものは剖検し、病変の有無を病理組織学的に検討した。症例1の羊の脳と胎盤、症例2の脳、症例3の腸間膜リンパ節からマウスへスクレイピーが伝達された。マウスの病変は大脳皮質、視床、中脳及び延髄の神経網や神経細胞に空胞が形成され、またグリア線維酸性蛋白質(GFAP)が増加していたが、病変の程度は様々であった。症例1の羊の脳乳剤を脳内接種で継代したものの潜伏期は初代は213日、2代目で平均180日、3代目は112日で、4代目は116日であった。2代目のマウスの脳を腹腔内接種したマウスでは潜伏期が231日で脳内接種より119日遅かったが、臨床症状の出現までの日数のばらつきは小さかった。ウエスタンブロット法では、脳のみにプリオン蛋白質(PrP)が検出された。今後は、科・総合研究(脳機能)課題でさらに詳細に検討を行って行く。
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| カテゴリ |
羊
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