下痢症の病態成立機構に関与する腸管関連リンパ組織の機能の解明

課題名 下痢症の病態成立機構に関与する腸管関連リンパ組織の機能の解明
課題番号 1993003559
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 研三・病理2研
研究期間 新H05~H07
年度 1993
摘要 牛の下痢症は、一般に哺乳子牛、ことに肉用子牛に頻発する疾病で、成牛においても泌乳、繁殖および肥育期の発症では、経済的損失が甚大である。下痢症の多くは、感染性と非感染性の複数の因子が原因あるいは誘因となって発症するが、これらの因子に対する生体側の防御機構である腸管関連リンパ組織がその病態に果たす役割に関しては、未だ不明な点が多い。本研究は、ヨーネ病等により誘発された持続性慢性下痢症における、腸管関連リンパ組織の免疫担当細胞あるいはサイトカイン産生細胞の動態と機能とを、免疫組織学的および酵素組織学的に検討し、下痢症の発症および病態の成立機構を解明する。本研究の成果は、下痢症の鎮静化ならびに新しい治療技術の開発につながる。
カテゴリ 治療技術 繁殖性改善

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