課題名 | 家畜の成長肥育過程のモニタリングのための3次元形態計測手法の確立(72) |
---|---|
課題番号 | 1993000833 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
生理・生理2研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 近年、光学的3次元形態計測法が開発され、従来の体尺測定に代わる可能性が生まれた。そこで、家畜に応用するための条件などを解明し、家畜の3次元形態計測手法の確立を目指す。昨年度試作した格子投影型等高線写真装置はストロボ光源を使用しているため瞬時に測定できる利点があるが、投影された格子像が家畜の毛や羽の影響でぼけると測定不能であった。本年度はこの点を克服するためレーザー式3次元形態計測装置について検討した。その結果、N社の装置の場合、羽毛に厚く覆われ最も測定が困難であった雛鶏でも1mmの高精度で測定できることが判明した。しかし、測定に8秒を要するため家畜の保定法の開発が不可欠である。 |
カテゴリ | 鶏 モニタリング |