条桑収穫機に適応する桑栽培法の確立(128)

課題名 条桑収穫機に適応する桑栽培法の確立(128)
課題番号 1993003374
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生産技術・栽培技術研
研究期間 継H03~H06
年度 1993
摘要 条桑刈取機3機種を供試して春秋兼用桑園(一ノ瀬、しんいちのせ)の春、晩秋蚕期に各々地上50、100cmで条桑収穫し、その状況をビデオに収録した。春、晩秋蚕期に1機種(CH)を用いて、上下の送り込みベルトと刈取条桑との相互関係を調査した。また条桑刈取機の導入阻害要因について都府県にアンケート調査をした。その結果、条桑を刈取部へ引き寄せる力は、各蚕期ともH型機が最も強く、CH型機、DL-1型機の順であった。全機種とも同時に条桑が2本以上刈刃に入ると切断が悪くなった。また一ノ瀬はしんいちのせより両蚕期とも条桑の分散や交叉が多く、刈取不能な条桑や刈刃への条桑の引き寄せ距離が大きかった。アンケートの回収率は91%で、条桑刈取機の導入ための桑園の基盤整備が進んでいないことが明らかになった。
カテゴリ 効率的生産技術 収穫機 低コスト

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